中年と缶コーヒー、ならぬペットボトルコーヒー

これはサンガリアのだけど、他にもちょくちょく買っている。

 

昔の江國香織の小説で、神様のボートだったかウエハースの椅子だったかその辺りに本筋とは関係ないんだけど「缶コーヒーには致死的な量の砂糖が入ってる」(間違ってたらごめん)というフレーズが出てきた。

まあそれがなくともあまり健康的な配分の飲み物ではないし、太りやすいだろうしと思ってたまに家にあったら飲む程度で容器入りのコーヒーは結構避けてきた。喫茶店で飲むと少し高く感じるので家で時々インスタントコーヒーを入れるぐらい、それは今もあまり変わりないけど。

 

でも前に著書を簡単に紹介した借金玉さん発達障害ライフハックを売りにしてた人だったと思うけど、その中に「二度寝対策には寝床の少し近くに甘いカフェイン入りのペットボトルを置いて寝起きにそれを飲む」みたいなのがあった。

ペットボトル入りのラテ系コーヒーは味はまあ甘くて好きなんだけど前述のように100ml辺り糖質が4~5gと結構な量が入ってるようなので自分では使わない系のテクニックかなと思っていた。

 

けれど、最近朝がとても弱くなっていて、試しに朝起きて少ししてから上の写真のカフェオレとかクラフト系のカフェラテを飲むと確かにある程度動けるようになることが多いのだ。

もちろん、糖質とカフェインでブーストしてる短期的なものだろうけど、人は短期的にはそれで動けるのだな、と感じた。と言っても毎日飲むようではますますお腹の肉が増えそうだしたまに使う手ではあるけど。

 

最近はクラフトボスなどごくごく飲めるペットボトルコーヒーが増えていいんだけど、昔は缶コーヒーが主体でおじさん達の愛用ドリンクだった。きっとおじさん達も砂糖とカフェインで仕事を片付けたりしていたんだろうなぁと中年になった自分自身は思う。今はそこにエナドリなんかが加わっているけど。

 

糖質は控えめにしてタンパク質を多めにしたほうがいいとか、野菜をちゃんと食べるというのは健康の王道だけど短期的にそこから外れてとりあえずなんとかするというのも多用しすぎなければ悪いわけではなのだなぁ。

 

と言っても最近の私は相変わらず体調低空飛行でなんとか、といったところ。作業所は一応できるだけ行ってもう少し余裕ができてきたら他に何かするかも、かな。無理が効かないので無理しすぎないようにしよう。

今期フランス語IIを履修したけどまだそんなに勉強してないのでもう少しフランス語をやりたい。