なんとなく冴えないaround40

ジョイフルのランチ500円はたまに行けるお値段

 

 

「冴えない」というと普段は冴えてる人のように思えるかもしれないが、そうじゃなくていつもより調子が悪いぐらいの意味。普通はこういうのわざわざ説明しないんだろうね。

 

 

40歳前後って「別に他人にはわかってもらえなくてもいいんだけど自分はこれをしてるのが楽しい」で生きてきた人がちょっとつらそうにしてる時期のような気がする。全員じゃないだろうけど。

好きだったものがつまらないわけじゃないんだけどなんとなく色褪せる時期なのかもしれない。そういう時にはお金を稼げることだったり家庭を持つことだったり多くの人に認められやすい価値がちょっと羨ましくなることもある。好き勝手生きてるとそのうち困るというのはこういう意味だったのだろうか。
そういうのも持ってる人が特別調子がいいわけじゃなくて「最近あまり調子よくないけどでもお金はそこそこ稼げてるし」「まあ子供は可愛いし」のような保険的な効果があるのかもしれない。


でも私は過去の自分に対しては結構肯定的なのである。自分はあまり頭のいい人間じゃないけど、その時の自分がその時の自分なりに最善だと考えた選択をしたはずだ、とは思うのだ。
あと、自分は本当にどうしようもない人間なのでどうせ上手く生きるのは無理だっただろうみたいな諦観もちょっとある。小学一年生の時に学級崩壊を起こして精神科に連れて行かれたようなやつだし。今の話じゃなくて30年以上前にそれだからお察しだ。親とか周りの人には迷惑をかけたと思う。


それでも体調がいい時はまだマシに感じる、人間は気分の生き物、というか私は気分の生き物なのだろう。
だからこう、まあ大したことはできないかもしれないけどできそうなことを無理のないペースでやろう。やれそうなことから優先順位とか付けてって、その間に調子がちょっとよくなるかもしれないし。