なんかきっとインプットが足らない

人間の入出力、まあつまり五感と筋肉動作をコンピュータのそれに例えてInput/Outputで表現することはしっかり定着したけれど、そういう捉え方ばかりの本とかが多くてちょっと辟易している部分があるかも。まあそれも一つの時代性なんだろうけど。

 

まあそれでも私もそういう時代に存在してしまったということでその影響を受けて「インプットが足らない」なんてこうして書いてるわけで、まあ本題に入ると「読書量が足りてない」わけです。

ていうかたまに勘違いされるけど私は全然読書家ではなく、文学部にいた時にさえ近代文学漱石と鴎外をある程度読んだらあとは気ままにラノベを読んでいたような人間で、SFやミステリの古典さえ全然抑えられてないという不勉強っぷりなのです。

まあでもとりあえず本を読もうかと。疲れて空虚になっている自分を省みてそう思うのです。とりあえずラノベでもベストセラーでも軽い新書でもネットをひたすらだらだらブラウジングしてるよりはいくらかまともな食事なのです。最近は書籍も正直質が全体的にというか平均的にというか中央値的にというか落ちてると思うのですが、それでもとりあえず本なのです。ジャンクフードよりは肉や野菜らしきものを食べるべきなのです、きっと。

別にネットは逃げないからみんなもうちょっと孤独の持久力とか高めてもいいかもよ。ああもう薄っぺらいなあ私は。