彼女とお友達に戻ります

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ということになりました。2~3エントリ前で私が想いを書いたあの彼女です。あのエントリ、こうなるとやはりいささか恥ずかしさはあるのですがあれはあれで私の正直な気持ちなのでとりあえずそのままにしておきます。


そうなった理由について、二人の間のことだからあまり言うべきでないのかもしれませんが、ちょっと私の気持ちを整理するために書いておきます。


簡単に言えば「距離感の違い」なのかなと思います。私は彼女と通話したりメッセージをやり取りすることが本当に楽しかったし、そこに嘘偽りはないのですが、私はそうですね、一週間のうちに最低2~3日ぐらいは自分の書斎にこもって一人でゆっくり勉強をしたり読書をしたりする時間がないと耐えられない人間なのです。


そして多分、彼女は違った。彼女はもう少し親密な距離の関係が心地よくて、その齟齬を埋めるのが難しかった。だから彼女の方からお友達に戻りましょうと言い出してもらって、残念だと感じる部分はあったけれど私も同意しました。断交とかじゃなくお友達でいてくれるという彼女、元彼女には本当に感謝しています。
前述の通り私はどうやら人と付き合うことにかなり向いてないやつのようなので、少なくとも当分は恋人とか恋愛とかいいやーって思ってます。絶対にしないとは言い切れないけど、まあ向いてへんなあと。


私が思い出したはてな匿名ダイアリー、結構前のやつなのですがちょいバズってたやつがあるんですけど、私だいたいこれだよなあ。

 

anond.hatelabo.jp

 

本文中にもコメントにも「本当に好きな人じゃないから」みたいなのありますけど、私結構本当に彼女のこと好きだったと思うんですよね。でも自分時間みたいなのはどうしても譲れなかったので、まあそんなものなのかなと。
相手が本当に素敵な人っていうのも同じだなって。

 

もうひとつ思い出したのが昔の花とゆめで連載されてた高屋奈月先生の『フルーツバスケット』って漫画のやり取りで、ちょっとだけ覚えてる範囲で書いておきます。私を絶縁した男友達が「白泉社のラブコメは少女漫画度が低くて男も読みやすい」って言ってたな……。

 

夾「…無理なんだよ 俺は 人と関わって暮らしていくのに向いてないんだ」

紫呉「――…中にはそういう人もいるけどね 君の場合は単に経験が足りないだけだよ」

 

たぶんこのセリフで本来大事なことって経験が足りないって部分なんだろうけど、私が救われるような気がしたのは「そういう人もいる」ってところでした。

 

象牙の塔にずーっとこもって生きていたいな。たまにお散歩とかお出かけする程度で。象牙の塔の維持運営費と私の生活費出してくれる人募集……いないだろうな。