自分程度にやれることってあんまりないなぁって感じる

自分の能力が低いせいもあるんでしょうけど、というかそれが根本的な原因ではあるけれど。

 

ちょっと久しぶりにコーディングとかしたりしようかなと思ってMacBook Airのほうにエディタとか開発環境とか少しだけ整えてみたいんですけど、今の時代、こういうとこできるプログラムとか、こういう感じのウェブサービスとかって、たいていかなり洗練されたものが無料もしくは安価に利用できたりするんですね。そうするとせいぜい自分なんかのいじれる余地って、ちょっとフロントエンドのデザインを自分の好みにしてみたりとか、まぁそういうのも楽しくはあるのですが、そんなに大したことはできないなぁって分かっちゃうんですよね。

 

要するに自分が凡人だから大したもの作れないって話ではあるんですけど。

でも、この広いインターネットの世界では自分の実力で俺SUGEEEEEEってすごくしにくくて、それってどうなんだろうって少しだけ思ったり。昔、何故格ゲーは廃れたか、みたいな意見をまとめたサイトで「井の中の蛙できなくなったせいかも」みたいなのがあって、仲間内とか、小さなゲーセンとか、そういうとこでトップになれる体験みたいなのが減ってる。というのを思い出しました。インターネットって色んなジャンルの世界ランキングが可視化されてるんですよね。あなたは世界で何千万番目だよー、っていうのがサクッと分かっちゃう世界。そこから頑張ってランクを上げていこうって考えるのは全然いいことだと思うけど、これが好きなんだ、とか自分は才能がある、とか信じられる人じゃないとそこそこで満足しちゃうよね。みたいな。それも別に悪いことでもないと思うけど。

 

まあ、だからこそ「これ自分がしなくても他の人がもっと上手くやるよね」ってことがあっても「でも自分はこれやってる時が楽しいし、充実するから良いんだ」みたいな考えを自分の中心に置くことが必要なのかなぁ、とか。