地方で交通弱者ってのは結構痛いですね

交通弱者には、事故などが起こった時の意味もありますけど、この場合はいわゆる「足がない」ほうの交通弱者って意味です。

ぼくって元々インドア派なのですが、ここ10年ぐらいで結構外に出ることはまぁ増えて、自転車で地元や近隣の街を走り回ったりしてるんですけど、やっぱり田舎で自転車だと機動力が弱いんですよね。雨の日とかちょっと不便だし、おそらく自動車の運転以上にその日のコンディションにも左右されるし、ちょっと頑張って往復50kmとかまでじゃないですね、勿論最近弱ペとかの影響でロードとかクロスとかですごい距離走る人もいますけど、ぼくは普通のママチャリだし脚力もないし、ついでに重いし体。痩せろよ!(違う、けど正しい)

 

そんなわけで「ああ、あそこ行きたいな」って思いついた瞬間にすぐに行動に移せないことが結構多くてもどかしいんですよね。免許と車あったらなーとは結構思います。できればそう遠くないうちに免許取得したいんですけど。

 

20歳を超えた地方、特にわりと田舎とされる地域に住んでる実家ニートとかひきこもりとかって、だから外に出たくてもそういう交通弱者な事情が結構あると思うんです。親と一緒なら結構外に出るってタイプもいるっぽいじゃないですか。ぼくも以前はそうでしたし。今でも車出してもらうことは多いし

 

じゃあ「田舎のひきこもりニートはとりあえず免許取れ」って言うかというと、そりゃ取れるなら取ったほうが全然いいと思うけど全員に薦められるかというと少し疑問かもしれません。まずお金がかかる、30万円ぐらい。ほとんどの人にとっては大金です。その価値はあると思うけどいきなり出せない人も多いと思う。あと、ずっとひきこもってる人が自動車学校に行くのはキツい部分もあると思います。ぼくもだけど、怖い教官とかと当たりたくないし。

 

とか田舎の若者の「免許欲しいよなー、金かかるよなー」に凝縮されてるようなことをぐだぐだと書いてしまったけど、繰り返すけど、免許取れるなら取るのはひきこもりニートには結構いい生活改善だと思います。自分には無理だなーってのなら徒歩なり自転車なりでちょくちょく外に出ましょう。大丈夫ですみんなあなたにそこまで注目してません。

 

と、図書館に自転車で行くかどうか悩んでる午後にこんなエントリを書いています。