荷造りが少し苦手、あとちょっぴりの読書

 

らぶらぶ愛してるぜだけど遠距離な彼女さんの顔を見るために泊りがけで出かける準備をやっている。

前から思ってたけど私は荷造りが結構下手である。ちょっと荷物が増えるといちいちiPhoneのメモかGoogle Keepに書き出してかなり念入りに不足がないか確認して2~3度確かめないととても怖い。

おそらく、持っていくべき物を忘れた時の心理的ダメージが大きすぎる、そしてそれを心配しすぎているんだと思う。悪い完璧主義なのだ。

極論すると今の時代財布とスマホ、あるいはスマホだけ持っていれば後の物はなかったら買えば済むようなものだ。(お金はかかるけど)それに1つや2つ忘れてもちょっと我慢すれば済む物も多い。だからせいぜい着るぶんの服とだいたいの荷物があればそんなに問題ないはずなのだがどうしてもちょっと頑張ってしまう。たぶん要領が悪いのだろう。

しかし彼女さんに会いに行けるのはとても嬉しいのでちょっと重そうなキャリーバッグを引きずって行こう、うん。季節とか悪くないし。

 

 

最近あまり本を読んでないけど少し読んだ本とか

 

 

 

 

 

上の本は読み終わって、ますらお日記のほうが今途中。

ぱやぱやくんって著者の方はTwitter(X)でお見かけしたんだけど、投稿してる内容が結構面白くて著書がKindle Unlimitedに上の2冊があったので読んでみた。

つらい時の乗り越え方や自衛隊エッセイが読みやすい文章で綴られてて結構良い。防衛大学校から陸自へ入ったとか聞くと思想含めマッチョな人なのかなって思うけど結構内省的な人のような感じがするしTwitterのアイコンや表紙がかわいい。

結構おすすめなんだけど少し注意したほうがいいのは左寄りの人には「自衛隊って大事なんだよ」みたいに書かれてる部分もあってそこが苦手な人もいそうかな、と。でも全体的に自衛隊愛が感じられるけどこの人が書くとそんなに怖そうな感じはしないんですよね。

18きっぷで香川から大阪まで行ってきた

 

もう3週間ほど前になるが、夏の18きっぷの期限ギリギリぐらいに大阪まで行ってきた。

 

その頃何か無性にどこかに出かけたい、というか遠くに行きたい気分になっていて、ただしいつものことだけどお金はなくてどうしたものかと考えていた。夏の18きっぷの期限は9/10なので今ネットで1回分譲って貰えばなんとか間に合う……と思ってフリマアプリのラクマで3100円で1回分残ってる18きっぷを買った。ちなみにメルカリは金券類売買禁止だったと思う。多分他にも18きっぷ用の売買サイトはあったはず。

 

少し天気の悪い日が続いていたけど、いけそうな日を狙って出かけた。

 

 

急いで食べたら口の中火傷した。でも美味しかった。

 

 

予讃線から坂出駅まで、そこからマリンライナーで岡山、山陽本線で姫路まで行ってそこから新快速で大阪まで。

18きっぷが使いやすい区間ではあると思う。ただそれでも結構弾丸ツアー的で予め目星をつけていた天満駅近くのたこ焼きわなかさんでたこ焼きを食べてちょっとうろうろしただけで帰りの電車に乗った。ちゃんと観光するためには18きっぷを使う場合ならやはり1泊、日帰りなら新幹線を使うべきだろう。当たり前のことだけど。

 

あと乗り鉄の間ではちょっと有名らしいけど山陽本線の相生や播州赤穂駅での乗り換えにはあまり余裕がないので少し注意。

 

旅行として見ると大したことやってないんだけど、とにかくどこかへ移動したい移動欲みたいなのはある程度満たされたと思う。家の中が好きな割に時々そういうのが溜まってしまう気質なので時々発散してやった方が気持ちが安定する……。結構な長距離を安く移動できたのでJR各社さんに感謝。

暑さの峠を越したような

想像してたよりはちみつの風味が強かった。

 

 

そんな気がする。まだ秋って空気じゃないけど、夏の一番強い部分は終わった。まあ残暑。

 

あまり目立ったことはしてなくて、前のエントリで書いた夏やってこうみたいなのはできていない。

1つできたことはiPhoneのバッテリーの交換、Apple認定のお店に行ってきて交換して貰った。まだ最大ステータスが93%あるのでどうしますかと言われたけど、せっかくちょっと遠いところまできたことだし交換してもらってバッテリーの部分は新品と変わらなくなった。ちょっと嬉しい。

 

下にAmazonリンクを貼っておくけど、最近明治のチョコレート効果を少しずつ食べてる。1日に2〜3枚くらい。スーパーとかで売られてるチョコの中ではやや高いけどカカオの風味が強くてそんなにたくさん食べなくても満足できるから安いチョコ菓子よりかえっていいかも。私が住んでるとこの周辺では350〜450円ぐらいで26枚入りのが売られてる。

 

 

 

 

PCの前にいる時、ゲームしてたり彼女さんにメッセや通話してたりなんかもするけどYouTubeで他愛のない旅行とかごはんとかの動画を見てることが結構ある。プロトコルはネットだけどなんかぼーっと旅番組見てる中高年とほぼ変わらないなって思う。年配になるとぼーっとテレビ見る人が多くなるというけど一番楽なものに流れていく感じはわかる。ただコンテンツとしてもあまり流動食みたいなものばっかり入れていては咀嚼する力が衰えすぎるのでそればかりは考え物かなと。

 

作業所は今月はちょっと休み気味、体調とかがイマイチだけどその前の2〜3ヶ月の勤怠は悪くなかったと思うので夏で疲れてるということにしておこう。まあぼちぼち。

実家ニートが電気代を抑えるためにやっているささやかなこと



 

電気代が高い。私は四国の田舎に住んでるけれど、6月からの電気料金を見ると1kWhあたり37円ぐらいもかかっている。一昔前は27円ぐらいが相場だったのに……。

 

私がやってる中でおそらく一番効果が大きいであろうことは、

「ノートPC(MacBook)で済むことはノートPCでやる」である。

 

利便性を考えたりちょっと良い性能のPCが欲しかったりした結果、私の部屋にはRyzen 5900X RTX3070の搭載されたデスクトップPCにモニタが2枚繋がれている。やってることは全然大したことしてないのにである。

このPCをワットチェッカーに繋いでみると、アイドル時で本体だけで100Wと少し使っている。モニタは輝度を落としているけれどそれでもそれぞれ20Wぐらい。ソフトウェアやゲームを使うともちろん消費電力は増える。なかなかの大食いだ。

 

でも、ゲームや大きめの画面視聴を除くとかなりの部分の作業は私は前に買ったM1 MacBook Airで済むのだ。(なんでそんなにデジタル物買ってんの? 節約しろ自分)

ネット検索してもちょっと正確な情報がなさそうだけれどこのMacBookのバッテリー容量は10000mAh前後らしい。0から100まで充電しても1円と少しぐらいだろう。M1のMacは妙にバッテリー持ちがよく強い負荷をかけなければ1日中使える。

Windowsノートがあるという方でも、ノートPC(ラップトップ)はほとんどのデスクトップPCより大幅に消費電力が少ない。電気代の高い昨今、デスクトップPCは肝心なところで、その他の細々としたことはノートPCやタブレットスマホで済ませたほうが電力効率的にはとても良くなる。もちろんデスクトップの利便性が欲しい場合はそれはそれでいいのだけれど、電気代を抑えたい場合の選択肢ということで。

 

冷房の設定温度を上げる、古い冷蔵庫を買い替えたり中の掃除をする、お湯を使いすぎない、テレビを見すぎない、なども有効であろうけれどPCにも少し気を使ってみるというのはアリだろう。

何かしないと損みたいなのがずるい

夏、あんまり好きじゃない。すぐ汗いっぱいかくし、だからって冷房効いてる部屋にずっといると逆にだるくなるし、調理済みの食べ物はすぐ傷むし、紫外線は強くて日焼け止めは欠かせないし。

 

でも四季の中で「せっかくだからちょっとその季節らしいことをしておこうかな」と思わせる力が一番強いのは夏だ。私にとっては。

 

といってもここのところ体調不良が続いていて熱が出た後おしっこの感じが少し変だと思って病院へ行ったら膀胱炎だろうって言われたり、相変わらずちょくちょく蕁麻疹は出たり、彼女さんからは疲れてるんじゃないかなって言われて自分でもそうかなと思った。中年の健康ケア大事。

 

なのであまり予定を入れすぎないようにとも思っている。ちなみに今は選科生で学籍をおいてる学部のほうの試験期間、日本語学入門とフランス語IIを履修しているのでそこそこに勉強してweb試験を受けよう。そういう用事を片付けることを考えると体力のない私なりにできることを選ばないといけない。

 

今月内は試験を終わらせて作業所に少し行き最低限のことをして、8月に入ったら映画を1本観に行きたい。それと楽しげな予定に聞こえないかもしれないけどiPhoneのバッテリー交換も来月ぐらいにしておこうと思っているので少し遠出して済ませてこようと思っている。iPhone13を彼女さんとおそろで使っていて、来年のモデルで買い替えを検討している。今のバッテリーステータスは93%。

 

それら以外で近場の夏祭りの冷やかしに行ってアイスでも食べるとか、ふらっとぼーっと海でも長めに行くとかでもしたら私的には夏への義理はそれなりに果たせるだろう。そんなもんだ。

使いかけの18きっぷをネットで買ってぶらぶら鈍行で中国地方辺りを、とかも考えはしたのだけど多分実行はしないだろう。疲れそうなのもあるけど移動に時間をかけすぎると駅を降りてから街を徘徊する時間って結構限られるし、そういうことを考えるともう少しお金を出して特急や新幹線を使ったほうが楽しめそうと思ってしまう。一泊するならある程度お金がかかるし、ああいう旅は確かに10代や20代のほうが似合う気がする。

 

夏ももう終わりかなという風が吹く頃に「今年も完璧じゃないけどまあぼちぼち夏をやったな」と思えてたらいいなぁ。

異世界おじさんが熱すぎる

今更? 今更だよ! こんなもん刺さるに決まってんだろ!

 

1994年か95年頃だったと思う。11歳とかそのくらいの歳の私は輝いた目でおもちゃ屋さんのチラシを眺めていたのを今でも覚えている。始まっていたのだ、スーパーファミコンの次を巡る大戦争が。その本命はセガサターンで、3DOPC-FXもしのぎを削り、まだプレイステーションの勝利を確信する者は少なく、王者の任天堂ニンテンドー64の開発が難航していたはずだ。

 

その頃の私にとって39800円は大金だった。(今でも大金なのが少し悲しいところだが)

子供にとって負けハードを買ってしまうことはとても怖いことだ。自分の買ったゲーム機に大作ソフトが出るかどうかは一大事だった。私は96年のクリスマスプレゼントに親に頼んでプレイステーションを買ってもらった。一緒に買ったソフトはアークザラッド2だったと思う。勝利の天秤がプレイステーションに傾きかけていたのだ。事実、その後ファイナルファンタジー7バイオハザード2などのメガヒット作品により、プレイステーションは現在に至るまでの確固たるブランドを築くことになった。

 

しかしである、40歳もそう遠くない未来になった2023年の今、アマゾンプライムビデオで異世界おじさんを第4話まで視聴した私は過去の自分を大いに悔いている。

自分はどうしてあんな周りの雰囲気を伺った判断しか取れなかったのか。結果がどうなろうと私はセガサターンを買うべきではなかったのだろうか。SEGAを、SEGAを信じるべきではなかったのだろうか。

 

中学の2年生の頃、不登校をキメていた私は19900円に値下げされたドリームキャストを買った。湯川専務のCMが結構好きだった。けれども私はセガサターンを見殺しにしたのだ。ソウルキャリバーバイオハザードコードベロニカはとても面白かった。ソニックアドベンチャーは3D酔いするので休み休み進めてクリアした。あとカプコンパワーストーンとかも好きだった。だが結局これらは下らない言い訳だ。

 

異世界おじさんが眩しすぎる。おじさんはカッコいいのだ、見た目がキモいとかそんなことはどうでもいい。あそこでセガサターンを買っていれば自分もこんなに真っ直ぐでいられたのだろうか。

 

今更PS5を売り飛ばしてXBOX SXを買えば少しでもおじさんに近づけるのだろうか、そうじゃないはずだ。でもきっとおじさんは優しいので一緒にバーチャロンオラタンやろうぜとか言ってくれそうだ。

なんとなく冴えないaround40

ジョイフルのランチ500円はたまに行けるお値段

 

 

「冴えない」というと普段は冴えてる人のように思えるかもしれないが、そうじゃなくていつもより調子が悪いぐらいの意味。普通はこういうのわざわざ説明しないんだろうね。

 

 

40歳前後って「別に他人にはわかってもらえなくてもいいんだけど自分はこれをしてるのが楽しい」で生きてきた人がちょっとつらそうにしてる時期のような気がする。全員じゃないだろうけど。

好きだったものがつまらないわけじゃないんだけどなんとなく色褪せる時期なのかもしれない。そういう時にはお金を稼げることだったり家庭を持つことだったり多くの人に認められやすい価値がちょっと羨ましくなることもある。好き勝手生きてるとそのうち困るというのはこういう意味だったのだろうか。
そういうのも持ってる人が特別調子がいいわけじゃなくて「最近あまり調子よくないけどでもお金はそこそこ稼げてるし」「まあ子供は可愛いし」のような保険的な効果があるのかもしれない。


でも私は過去の自分に対しては結構肯定的なのである。自分はあまり頭のいい人間じゃないけど、その時の自分がその時の自分なりに最善だと考えた選択をしたはずだ、とは思うのだ。
あと、自分は本当にどうしようもない人間なのでどうせ上手く生きるのは無理だっただろうみたいな諦観もちょっとある。小学一年生の時に学級崩壊を起こして精神科に連れて行かれたようなやつだし。今の話じゃなくて30年以上前にそれだからお察しだ。親とか周りの人には迷惑をかけたと思う。


それでも体調がいい時はまだマシに感じる、人間は気分の生き物、というか私は気分の生き物なのだろう。
だからこう、まあ大したことはできないかもしれないけどできそうなことを無理のないペースでやろう。やれそうなことから優先順位とか付けてって、その間に調子がちょっとよくなるかもしれないし。