電気代が高い。私は四国の田舎に住んでるけれど、6月からの電気料金を見ると1kWhあたり37円ぐらいもかかっている。一昔前は27円ぐらいが相場だったのに……。
私がやってる中でおそらく一番効果が大きいであろうことは、
「ノートPC(MacBook)で済むことはノートPCでやる」である。
利便性を考えたりちょっと良い性能のPCが欲しかったりした結果、私の部屋にはRyzen 5900X RTX3070の搭載されたデスクトップPCにモニタが2枚繋がれている。やってることは全然大したことしてないのにである。
このPCをワットチェッカーに繋いでみると、アイドル時で本体だけで100Wと少し使っている。モニタは輝度を落としているけれどそれでもそれぞれ20Wぐらい。ソフトウェアやゲームを使うともちろん消費電力は増える。なかなかの大食いだ。
でも、ゲームや大きめの画面視聴を除くとかなりの部分の作業は私は前に買ったM1 MacBook Airで済むのだ。(なんでそんなにデジタル物買ってんの? 節約しろ自分)
ネット検索してもちょっと正確な情報がなさそうだけれどこのMacBookのバッテリー容量は10000mAh前後らしい。0から100まで充電しても1円と少しぐらいだろう。M1のMacは妙にバッテリー持ちがよく強い負荷をかけなければ1日中使える。
Windowsノートがあるという方でも、ノートPC(ラップトップ)はほとんどのデスクトップPCより大幅に消費電力が少ない。電気代の高い昨今、デスクトップPCは肝心なところで、その他の細々としたことはノートPCやタブレット、スマホで済ませたほうが電力効率的にはとても良くなる。もちろんデスクトップの利便性が欲しい場合はそれはそれでいいのだけれど、電気代を抑えたい場合の選択肢ということで。
冷房の設定温度を上げる、古い冷蔵庫を買い替えたり中の掃除をする、お湯を使いすぎない、テレビを見すぎない、なども有効であろうけれどPCにも少し気を使ってみるというのはアリだろう。