石油ストーブが好き

 

西日本も先週末ぐらいから冬が始まったように感じます。2年ぐらい前までは結構冬が好きだったのですが、自分の中の活力が減ってきたのか冬の寒さ暗さが少し堪えるようになってきたかもしれません。私の住んでるところはそこまで冷え込まないんですけれど。

冬といえば多かれ少なかれ暖房器具を使うものだと思いますが、暖房器具って冷房器具より種類が多彩ですよね。エネルギー効率が良く自分に合うものを選ぶのはちょっと楽しいかなと思います。動く必要のない時はこたつとかお布団の中でいる時は電気毛布とか。

部屋全体を温める系の暖房も色々ありますけどその中で私がちょっと気に入ってるのが石油ストーブです。芯の周りを炎がうっすらと包んでるような、上にやかんとか置けるようなあれです。
最近のエアコンやファンヒーターに比べると暖まり方は弱いのですが個人的ポイントは上にやかんを置いて加湿しつつそのお湯を利用できることです。私は一人でいる時に冷暖房を使うと「自分一人のためにエネルギーを使っちゃって申し訳ないな」という思いが少しするんですけど、石油ストーブは上に逃げる熱でお湯を沸かしてお茶やコーヒーや白湯を飲んだり部屋の湿度を保ってくれたりすることで、ただ部屋を温めるだけではなくエネルギーを有効に活用できてるような錯覚を私に与えてくれます。そのことが私に、貴重なエネルギーである石油を使ってもまあいいかなという言い訳を増やしてくれるのが好きなのです。

とは言いつつも石油ストーブを使っているのは居間だけで、他の部屋はファンヒーターかエアコンで暖を取っているのですが今まで使っていたものが最近少し調子が悪いので最近買った新しいストーブくんを使い始めました。とぷ画はその子です。小さめなので火力はやや弱いのですが、新しくて素敵です。黒に近い紺色のボディが凛々しいです。
ストーブに限らず、ぬくぬくとさせてくれる道具にはどこか恩義のようなものを感じます。いくつかの暖房器具に助けられながら、花粉を運んでくるところが純粋に憎い、まだ遠い春をのんびりと待って過ごそうと思っています。

 

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