この銘菓観音寺、美味しいので香川にいらっしゃったらおすすめです。丸亀駅のセブンで撮った写真。
そのにー！！
ということで前回のエントリに引き続いて保険証の表記名・記載名を変えることができたのでその流れを簡単にメモっておきます。
厚労省が2017年の9月ぐらいから「性同一性障害なら保険証の表記名変えてもいいよ」ってお触れを出してくれたみたいなのでせっかくなので利用して大きめの実績を作っておこうかと思いました。
6/25
住んでるところの市役所の保健課さんに「私こういう事情なのですが保険証の表面の名前を変更して頂くことって可能ですか」と電話で問い合わせ。
田舎のあんまり大きくない街なので前例がなかったらしくちょっと返答まで時間をくださいをおっしゃってもらったので大人しく待機。
6/30
携帯に着信、「できるようにする方向でしますが形式を作ったりする時間が必要なのでもうしばらく待ってください（大意）」とのこと。ありがたいと思ってまた大人しく待つ。
7/13
形式を作って準備ができましたとのお電話がまた携帯に、市役所に行く必要があるのと診断書（コピーで良かった、前回の私ぐっじょぶ）と使用実績になるものを持ってきてくださいとのこと。
日時を簡単に調整してアポを取ってもらいました。
7/20
市役所に出向いて手続き。普段Tシャツにスウェットとかでいることが多いのですがMtF当事者らしく……と小賢しいことを考えてブラウスとスカートで向かいました。GUのセール品で上下3千円しないけど！ メイクもした。
市役所ではちょっとサインしたり診断書のコピーを提出したり使用実績のコピーをとって保存して貰った程度で10分ぐらいで終わりました。思ったよりあっさり。
7/27
一週間後、保険証ができましたとご連絡、早いね！ 取りに行くか郵送するか選べたので楽そうな郵送でお願いしました。裏面に性別と本名手書きで記載しますがいいですかと言われてもちろんOKですとお返事。
7/29
郵便で新しい保険証が到着。やったー！
一人暮らしだったり世帯主だったりする人の場合は公共料金の支払い名義を変えたい先の名前にすると裁判所さんにとって有力な実績になるようですが、実家パラサイトの私にとって学生証と保険証を変えられたことはかなり大きな意義があると思ってます。
といっても健康保険は正社員でお勤めの方だったりすると会社に見せることがあったりしそうなので難しい部分はあるかも。職場未カムのお友達は「私は社会保険はリスク高くてできない」とおっしゃってました。私みたいなふわふわした生き方だからというのはあると思います。
一方でメリットも、医療機関さんは基本的に保険証の記載名で管理してる部分が多いようで、かかってる地元の精神科さんもその隣の調剤薬局さんもホルモン注射でお世話になってる婦人科さんも新しい保険証を出したら診察券や領収書の名前を女性名で発行してくれました。連鎖的に色々変わってかなり嬉しいです。
私の通称名実績作りはとりあえずこれで一区切りかも。あとは1年ぐらい経ってから問題がないと感じたら裁判所さんに改名を申し立てると思います。1年もいらないってケースも多々あるみたいですけど慎重を期すのとジェンクリの主治医が1年ぐらいあったほうがいいとおっしゃってるのとそこまでは急いでないからですかね。
誰かの何かのご参考になればいいなという感じでもメモっているのでそうなってくれれば幸い。ではまた。
