作業所は体験をなんとか終えて本利用へ向けて手続きをしてもらってるところなのですが、ここにきて問題というか少し困ったことが出てきました。
メインで朝夕に飲んでいるお薬をアリピプラゾール（エビリファイ）からブロナンセリン（ロナセン）に変えてもらったのですが、ちょっと鎮静が強くかかりすぎるんですね。
体がなかなか動かせない、というレベルにまで鎮静がかかってこれではちょっと作業所に行くのにも支障が出るので一旦通所をお休みさせてもらって地元の病院でお薬の調整をして貰う予定です。
どうして薬を変えたの？ と思われるんじゃないかと思いますが、アリピプラゾールは活動性みたいなのがかなり高まるのですが、私の場合それが買い物に走ることが多くて散財しすぎる、主治医の了解を得てアリピプラゾールを抜いたらそれがかなり改善しました。
なので今後はできれば二度とアリピプラゾールは飲みたくないんですよね。近いお薬のレキサルティも遠慮したい。正直抗精神病薬は何も飲んでない時が一番いい意味でニュートラルな感じなのですがおそらく何も飲まないというのは難しいのでできるだけマイルドで弱いお薬ありませんかと相談してみるつもりです。
いいお薬があるといいのですが。
別の話なのですが、Twitterを少し覗くとお友達のMtFさんが、髪を伸ばしてメイクして女性装をして鏡を見たらやっと自分の見た目を自分らしいと受け入れることができたと書いておられて、そこまでではなくとも私にも近い感覚はあったなあと思いました。
私は10代の後半から20代前半ぐらいまで軽い醜形恐怖みたいなところがあって、自分の顔を鏡で見るのが嫌で仕方なくて、それは当時の自分がお世辞にも見れた容姿ではなかったというのもあるんですけど、やはり男性性が強い見た目であることが大きかったのかなって。
昔から理容室に行くのが嫌いで何故かというとせっかく少し伸びた髪を男性の短髪にされるのが凄く嫌でした。当時の髪質では難しい部分も大きかったでしょうがせめて女子のショートヘアぐらいの長さは欲しかった。
今の自分が美しかったり小綺麗だったりするとは思わないんですけど、男性性をある程度殺したおかげで鏡を見るのが苦痛ではなくなりました。
メンズのファッションにも全く興味が持てなくてネットで可愛い女の子の服ばかり見てました。なんで男物の服なんかにお金を払わないといけないのかと思ってましたね。最近は多少マシになって比較的ユニセックスな服は自分でお金を出して買ったりするようになりました。
ユニクロなんかはデザインがユニセックス（男女兼用）なものが多くて助かるなって思ってます。サイズが豊富なのもありがたい……。
